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◆テーマ:「アドラー心理学によるアセスメント、概念化、治療」
Adlerian assessment, conceptualization, and treatment
日程:2021年10月24日(日)午前9:30~午後12:30
オンライン(ZOOM)研修
◆講師: ジョン・スペリー博士 (リン大学准教授、元北米アドラー心理学会会長、北米アドラー心理学会誌共編者)
◆通訳:水野美津子(アドラーと仲間たちの会)
◆ファシリテーター:梶野 真(日本個人心理学会、日本アドラー心理学協会)
アドレリアンカウンセリングは、その理論と実践が、幅広い現代のアプローチとの間に互換性があることから、今日の臨床実践に非常に適していると言えます。アドラー心理学の基本原則の多くは、今日使用されている、もっとも一般的に利用されているカウンセリングのいくつかのアプローチに影響を与えており、(アドラー心理学の基本原則)が、それ以前に先立つものであったことは注目に値することです(Corey、2017年)。 アドラー心理学の視点は、楽観的であり、負債(マイナスに作用するもの)、弱み、病理ではなく、リソース(資源)、強み、健康に焦点を当てています。 このワークショップでは、様々なクライアントに使用可能なアドラー心理学に基づくアセスメント、概念化、および治療の介入の活用に焦点を当てていきます。このアセスメント、概念化、および治療の関連性については、ワークショップ内における説明、およびデモンストレーションから学ぶことができるでしょう。まるで〜であるかのように(Acting as-if)、プッシュボタンテクニック、建設的な行動、早期回想、ライフスタイル診断等のテクニックに重点が置かれる内容となっております。